2024年12月2日から4日に富山県で水工学講演会が行われました.研究員のBobby,D3のYogi,D1の松尾,木戸,M1の高瀬,坂上が参加しました.
また,学会が開催される富山県は2024年1月に地震,9月に豪雨と二度の大きな災害に見舞われた石川県能登地方に近かったため,前日の12月1日にM2の石田とともに被災地の見学に行きました.11月30日に前日入りして,兼六園や二十一世紀美術館に行ったり,ハントンライスを食べたりと初めての石川を楽しみました.
12月1日,まず訪れたのは,輪島市の塚田川です.塚田川流域では上流から多くの土砂が流出し,住宅が一棟流される等,大きな被害が発生しました.
上流では大量の土砂や流木が残っており,大規模な土砂流出があったことが分かります.
少し下流に行くと,住宅が土砂や流木で壊されていました.復旧工事が進められていますが,まだまだ土砂が残っています.
このあたりはやわらかめの地質だそうで,少し力を加えるだけで石が割れてしまいました.この地質も被害を大きくしたのではと考えられます.
続いてさらに西側の町野川・鈴屋川へ行きました.途中,9月の豪雨時に土砂崩れによって道路が塞がれたため,地震によって海底が隆起して新しくできた土地に迂回するように造られていた道を通りました.自然の力の大きさを間近に感じながらの移動でした.着いた先では地震によってずれた道路や豪雨によって崩れた斜面,侵食された河岸など多くの被害が残ったままでした.
豪雨被害から2か月以上程度経った後での現地見学でしたが,まだまだ多くの被害が残っており,災害の規模の大きさを目の当たりにしました.災害前に使われていたであろう布団や自動車などが土砂にまみれたままになっており,改めて日常生活が突然送れなくなる災害の怖さを感じました.
12月2日からは富山県で水工学講演会に参加しました.
開会式では昨年賞を受賞したYogiの授賞式がありました.
どのセッションもほぼ満員の部屋での発表となり,専門性が高く,普段のゼミとは異なる角度からの質問もありましたが,何とか全員無事発表しきりました.また,D1の松尾が賞を受賞しました.
水工学講演会では毎年,多くの若手研究者が集まります.D1世代を中心とした飲み会もあり,他大学との交流を深めることができました.