広島大学大学院 先進理工系科学研究科(工学系)
社会基盤環境工学プログラム
水工学研究室

韓国で開催されたAOGSに参加しました

622日から29日に韓国の平昌(ピョンチャン)のアルペンシアスキーリゾートで行われたAOGS (Asia Oceania Geosciences Society)にD2のPawatD1の木戸が参加しました。主に、気候変動に関わる水文学やデータの使い方、モデルの適用に関する研究発表がありました。

                                                             

広島空港から仁川(インチョン)空港までは約90分と短いフライトでした。空港から電車、KTX(韓国版新幹線)を乗り継ぎ、珍富(チンブ)駅まで移動しました。そこから,タクシーで会場まで移動しました。

珍富駅は2018年に平昌オリンピックの開・閉会式が行われたスタジアムの最寄り駅であり、そのマスコットキャラクターが出迎えてくれました。広島から仁川までのフライトより仁川から会場までの移動の方が時間のかかる旅でした。

アルペンシアスキーリゾートは山中にあり、会場、ホテル、レストラン、コンビニ、アトラクション等がそろっており、学会期間中の生活はすべてここで完結できました。私たちはオンドルルームという韓国の伝統的な部屋に泊まり、様々な韓国料理を食べ、韓国文化を堪能しました。

 

学会では、様々なセッションに参加し、水工学に関わる多くのことを学びました。

また、25日午後にはポスター発表を行い、海外の博士課程後期学生や研究者の方々と議論する貴重な機会となりました。

                                 

 

学会の休憩時間には、リゾート内の山を駆け降りるコースターに挑戦しました。かなりスピードが出て面白かったです。

また、AOGSが提供しているツアーにも参加し、Anmokビーチやたくさんのカフェが並ぶコーヒーストリートを楽しみました。

 

                                                           

 

さらに、学会を通して様々な国の大学院生や教授の方々とのネットワークを広げることができました。

写真は京都大学、東北大学の方々と食事をしたときのものです。

 

AOGSでは、水工学を含む地形学等について様々なことを学び、多くの国の研究者と議論することができる貴重な機会となりました。

また、韓国の文化を体験し、楽しい思い出を作ることができました。この経験を活かして今後も研究に励みたいです!