広島大学大学院 先進理工系科学研究科(工学系)
社会基盤環境工学プログラム
水工学研究室

6th Korea-Japan Mini-Symposium on Modeling and Measurement in Hydraulics が広島大学で行われました

3月28日から3月30日まで、広島大学東広島キャンパスのミライクリエで、6th Korea-Japan Mini-Symposium on Modeling and Measurement in Hydraulicsが開催されました。発表などを通して研究者や学生間で活発な議論や意見交換が行われました.

 

 

韓国からはYonsei University, Hanyang University, Seoul National University, Gangneung-Wonju National University in Koreaから5名、日本からは広島大学、静岡大学、神戸大学、名古屋大学、岐阜大学、富山大学、電力中央研究所から12名の研究者を迎えました。また、中山先生にはマレーシアのUniversiti Tunku Abdul Rahmanから特別ゲストとして参加していただきました。参加者は最新の研究成果を発表し、乱流、流体力学、数値モデル、河川の流れ、形態学など様々なトピックについて発表を行い,互いに議論を交わしました。

 

 

初日のお昼には船で宮島を巡るツアーを企画しました。また、宮島周回クルーズと兼ねて海釣りも行いました。初日の晩には、ミアイクリエで歓迎会が行われました.

 

ミライクリエで開催されたウェルカムパーティでは、中山先生が開会のあいさつに登壇し、シンポジウムのすべての参加者に対して心からの歓迎を述べるとともに、シンポジウムを主催する広島大学水工学研究室に感謝の意を表し、周到な準備に謝辞を述べられました.

 

 

シンポジウム2日目は、河原先生による挨拶で始まりました.挨拶の中では学術交流と共同研究の場としてのシンポジウムの意義を改めて強調するとともに、これから行われる発表や討論への期待を述べました.

 

 

参加者による発表が行われ,活発な議論と知識交換が行われました.また水工学研究室の学生もそれぞれの研究をまとめ,ポスター発表を行いました.研究者の方々からのコメントやアドバイスを受けて今後の研究に活かせることだと思います.

 

 

シンポジウムの最終日には、Choi先生(Professor Sung-Uk Choi, Yonsei University )から閉会の挨拶がありました。韓国グループから感謝と敬意を込めて、河原先生、藤田先生、中山先生に記念メダルが贈呈されました。これらのメダルは、水理学分野における研究への多大な貢献を称えるものであり、学術的な協力関係と科学発展へ貢献することを約束するものです。

 

 

このシンポジウムを通して、韓国、日本、マレーシアからの参加者間の学術協力、知識の普及、文化交流を行うための非常に良い機会であったと思います。このような取り組みを通じて水理学の研究分野をさらに発展させ、国際的な学術の幅を広げていきましょう.

 

 

このシンポジウムを通して学生は貴重な経験をしたと思います.さらに研究に励み、次のシンポジウムに向けて頑張りましょう.